Yahoo!オークションの商品説明欄には、画像タグ(img タグ)を 最大 10 枚までしか含められないという制限があります。複数角度・複数付属品・経年使用感など、見せたい画像が多い商品ではこの制約がネックになります。この記事では、その回避方法と注意点を解説します。
なぜ 10 枚制限があるのか
Yahoo!オークションは出品ページの読み込み速度とサーバー負荷の観点から、商品説明欄に含められる画像タグ数に上限を設けています。10 枚を超える画像 URL を書いても、11 枚目以降は表示されない(または商品説明全体が反映されない)動作になります。
メイン画像(商品ページの最上部に表示される画像)は別枠で 10 枚まで設定できるため、合計では 20 枚程度の画像情報を見せることが可能です。ただし、商品説明欄の中で文脈に沿って画像を見せるには、その 10 枚をどう活用するかが鍵になります。
1 枚に複数画像を結合する
最も一般的な回避策が「複数の画像を画像処理ツールで縦並び・グリッドに結合し、1 枚の合成画像にしてから貼り付ける」方法です。これにより、見た目上は数十枚分の情報を 1 つの img タグで表現できます。
結合パターンの例
- 縦並び: 商品の全体ショットを縦に積む。スマホ閲覧者に親和性が高い
- 2 列グリッド: ペアで見せたい画像(表裏・上下・大小)に最適
- 3 列グリッド: コレクション全体・複数角度から見たい商品に最適
結合画像を作る際の注意点
1. 画像サイズの上限
Yahoo!オークションは画像 1 枚あたりの容量制限が約 5MB です。複数枚を結合すると 1 枚のファイルサイズが膨らみがちなので、JPEG 品質を調整して 5MB 以内に収める必要があります。
2. アスペクト比のばらつき
縦長と横長の画像を混在させると、グリッド配置時に白余白が大きく出ます。事前にトリミングして比率を揃えるか、縦並びレイアウトを選ぶのが無難です。
3. 順序の意味
結合した画像の中での順序にも意味があります。バイヤーは上から順に視線を動かすので、重要な情報(全体像・主要傷・付属品)を上部に配置するのが効果的です。
オクプレの画像まるごと結合ツールを使う
手動で画像処理ソフトを起動するのは手間です。オクプレでは、ブラウザ内で完結する 画像まるごと結合ツール を無料で公開しています。
このツールの特徴
- 登録不要: アカウント作成なしで開いてすぐ使える
- ブラウザ完結: 画像はサーバーに送られず、お使いの端末内で処理が完結する
- 最大 30 枚: 2 列・3 列どちらでも端数なく並ぶ 6 の倍数 30 枚まで結合可能
- 5MB 自動調整: JPEG 品質を自動調整し、Yahoo!オークションの容量制限内に収まるよう書き出す
- 背景色選択: 透過 PNG を結合する際、背景色を白・グレー・黒・カスタムから選べる
使い方
- ツールページを開く
- 結合したい画像をドラッグ&ドロップ(または「画像を選択」から)
- サムネイルをドラッグして順序を調整
- レイアウト(縦並び・2 列・3 列)と隙間幅を選ぶ
- 「合成してダウンロード」ボタンを押す
- 生成された JPEG をダウンロードし、ヤフオクの画像欄や画像ホスティングサービスに使う
応用テクニック
カテゴリごとに合成画像を分ける
すべての画像を 1 枚にまとめるのではなく、カテゴリごとに合成画像を作るのも有効です。例えば「商品本体(4 枚を 1 枚に)」「付属品一覧(5 枚を 1 枚に)」「使用感の詳細(6 枚を 1 枚に)」のように 3 枚の合成画像を作れば、商品説明欄の構成も整理されて読みやすくなります。
動画の代替として連続写真を結合
動画は商品説明欄に直接埋め込めないため、動作の連続性を見せたい場合は連写した複数枚を 1 枚に縦並び結合するのが定番です。腕時計の秒針の動き、商品の開閉動作などに有効です。
まとめ
ヤフオクの画像 10 枚制限は、複数画像を 1 枚に結合する技を使えば実質的に回避できます。手動でやると手間ですが、オクプレの 画像まるごと結合 を使えば数秒で結合 JPEG が完成します。画像が多い商品を出品される方は、ぜひ活用してみてください。
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